タイトル | ルナプレール_3-15_アティック | ||||
タグ | *遠くて近きルナプレール *小説家になろう *挿絵 *獣人 *猫 *ケモノ | ||||
コメント | 再び意識を取り戻したときに見えたのは、まずは抜けるような青空だ。 それから埃っぽい乾いた匂いに、揺れる赤茶けた尻尾。 そう、尻尾だ。短い毛の生えた、見るからに猫の尻尾。いや、猫獣人バルーティの尻尾だ。 俺はガタガタ揺れる荷台の上で上体を起こす。荷台。そう、荷台だ。 車輪がついてて、牛だの馬だの、場合によっては人間なんかが荷物を載せて運ぶもの。つまりはそれに載せられ、運ばれていた。仰向けに寝かされてな。 「フンフン、目が覚めたのか?」 |
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iコード | i367980 | 掲載日 | 2019年 03月 19日 (火) 07時 35分 01秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 375×532 |
ファイルサイズ | 128,784 byte |
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