投稿日時 2019-03-19 07:14:34 投稿者 へぼ絵や このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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「殺したのは事実だ。だが殺さなきゃ殺されてたのも事実だ」 そう上の方からする声は、この面子の中では一番の巨漢の大賀。 俺達より前の方に居た静修さん、大賀を含む三年生組は、身体的に強い戦力の頭数が後列よりも少なかった。 狩人の二人が殺され、数人が怪我をしたものの俺たち一年生組には被害のなかった中列、後列と違い、前列では元三年生組含めた五人が殺されている。 「ああ、そうだ。俺のお陰で助かってんだよ、てめーらはよ。感謝しろよな」 得意気に、というよりかは自分自身にそう言い聞かせているかのように猪口が大野らに言う。 |
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