投稿日時 2017-08-06 04:23:24 投稿者 へぼ絵や このユーザのマイページへ お気に入りユーザ登録 |
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「───誰だ?」 誰何するその声、その響きに、覚えがあった。 懐かしく、そして───。 「……クリスティナ?」 光降り注ぐ静謐な泉の中その裸身を浸し立っているのは、俺が捜していた疾風戦団の戦乙女、クリスティナその人。 「クリスティナ? それがお前の名か?」 違う、違う。それは俺じゃない。 「君が……クリスティナ。 覚えてない……?」 彼女は俺を見ながら、軽く首を傾げて間をおくと、 「ああ、そうだな。 君は私を知っているのか?」 そう、俺は彼女を知っている。 だが彼女は……? |
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